中小企業診断士 2次試験 事例攻略のセオリー (改訂新版)

中小企業診断士 2次試験 事例攻略のセオリー (改訂新版)

 中小企業診断士 2次試験 事例攻略のセオリー (改訂新版)
 出版社:DAI‐X出版
 発売日:2006-07
 レビュー評価の平均:(4.5)

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レビュー評価:(5)
中小企業診断士2次試験の過去問題集としてこれほど解説が秀逸な参考書は他にないのではないでしょうか。

 過去問を解いて、受験指導校の模範解答・解説を読んでも自分の解答ではなぜ誤りなのかイマイチわからず事例問題の曖昧さに悩まされていましたが、この参考書は「目から鱗・・・」です。

 この参考書の解説が優れているところは、受験生が誤りそうな解答例を挙げ、なぜその答えでは誤りなのかを事例の与件文やロジックを根拠に指摘してくれているところです。
 
 出題者の意図も明確にされていて非常にわかりやすい解説です。

 過去問を解くことは重要だと言われますが、過去問学習がこれほどまでに奥深いものだとはじめて知りました。



レビュー評価:(5)
かつて企業経営通信学院の看板講師として活躍されていた村井先生による2次試験攻略の最新本です。
 学院は経営破たんしてしまったけど、村井先生は以前にも増してパワーアップされていますね。
 これほどまでに事例問題の解き方の本質を突いた本は他にないのではと思います。
 しかも、過去問の解説がどの類書より詳しく、事例問題はこう解けばよいのかということがはっきりと理解できます。
 受験生には絶対おススメの1冊です。
 実は、私も今年の2次試験を受けるので、本当はライバルに勧ないほうがよいかも(笑)。

レビュー評価:(5)
中小企業診断士の2次筆記試験の過去問について徹底的な分析がなされています。おかげで模擬試験などを除きほぼ独学で試験を通過することが出来ました。
受験校によっては「解答は一通りではない」と言っているところもありますが、本書によると「解答の根拠は与件分に散りばめられており、論理的に導かれる最適解はただ一つ」と結論付けています。
また別の受験校では、「部分点を取れるように安全な記述を」と勧めているところもありますが、ともすれば表面的な回答になり得る可能性があります。本書ではあくまで与件に根拠を求めつつも、「するとどうなるか?」、「ではどうすればよいか?」といったより深いレベルでの論理的思考力を求めており、単なる受験テクニックを学ぶ解説本ではなく実務的なコンサルタント力を磨くためにも、有用なテキストであると個人的に感じました。

レビュー評価:(5)
中小企業診断士2次試験の最も効率的な試験勉強方法は過去問をなんども繰り返し、マスターすることだと思います。
本書は、セオリーというロジカルシンキングの正攻法で、2次試験過去問にアプローチされているため、だれにでもマスターでき、試験本番でも有効に活用できると思います。(事実、私も、本書の旧版で、セオリーをマスターし、合格できました。)
本書を活用し、何度も過去問繰り返せば、きっと、コツがつかめ、合格に近づくことができると思います。受験生にはホントお勧めです!


レビュー評価:(5)
2次試験の学習を始めたころ各社の本を買って読みましたが、模範解答がイマイチ納得できず、どうしたものかと思案していました。そんなときに出会ったのが本書です。
この本のいいところは事例の与件文に忠実に、また論理的に解答を導くにはどう考えればよいかをかなりのページを割いて解説していることです。
数ある類書の中では本書が群を抜いて説得力があり、合格に近づけると思います。
本格的に学習を始めたのが試験1ヵ月半前という私が合格できたのは本書のおかげといっても過言ではありません。


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